年をとるにつれてだんだん気になるのが白髪。
「染めなければ染めなければと思い白髪を放置していたら、だんだん増えてきてしまった。」
しかし白髪染めを美容室ですると、時間とお金が結構かかってしまいます。
自宅で白髪染めができる方法はないだろうか?と思った方も多いでしょう。
自宅で染めるのに、カラー剤をネットで調べたり、ドラッグストアに行くと、いろんな種類や色々な情報が書かれていて、よくわかりませんよね。
現在市販やネットで売られているカラートリートメントは本当にたくさんの種類があります。
というわけで今回は現役美容師をしている私が本当におすすめする、自宅用の白髪染めを紹介したいと思います。
この記事を読むことによって、本当に良い白髪染めがわかり、自宅で綺麗に白髪を染めることが可能になります。
最後まで読まないと自分の髪や頭皮に合わない白髪染めを使ってしまうかもしれませんので最後までご覧ください。
Contents
メンズ向けの白髪染めの種類を知ろう
・アルカリカラー
・オーガニックカラー
・ヘアマニキュア
・カラートリートメント
白髪染めには大きく分けてアルカリカラー、オーガニックカラー、ヘアマニキュア、カラートリートメントの4種類があります。
ひとつひとつご紹介していきますね。
アルカリカラー
アルカリカラーは1剤と2剤を混ぜ合わせて化学反応を起こし、髪の毛を染める染毛剤です。
アルカリカラーは脱色・染色の両方できるため髪の毛を明るくしながら色味を入れることができますね。
アルカリ剤の成分によって、毛髪の奥にまで色が入るような仕組みになっております。
ただし薬剤を使ったカラーリングになりますので、ダメージは多少ありますね。
最もポピュラーな白髪染めで黒髪を明るくできて白髪を染めることができるのはアルカリカラーのみです。
オーガニックカラー
オーガニックカラーはハーブやヘナなどの自然由来成分を使用したカラー剤のことを言います。
天然100%のハーブカラーはヘナが代表的で、色味が限られますが天然成分100%で染めることができます。
ヘナ以外のオーガニックカラーは天然100%とは限らず化学染料を少し配合していることが多いですね。
白髪は綺麗に染まりますが、脱色する成分が入っていないため、黒髪を明るくすることは基本的にできません。
天然由来成分を多数配合しているため、頭皮に優しくかつ髪の内部まで色が入るため色持ちもいいです。
しかしハーブカラーはとても塗りづらく染まり具合なども難しいので、自宅ではやりづらいですね。
もし頭皮に優しく色持ちがいいハーブカラーを試してみたい方は美容室で試してみてはいかがでしょうか?
ヘアマニキュア
ヘアマニキュアは酸性カラーと呼ばれており、髪の表面をコーティングして色を付けるカラー剤を言います。
髪の表面のキューティクルに吸着するカラーで、髪の内部までは染まらないため色持ちは2週間から4週間ほどになります。
ヘアマニキュアは表面に吸着する絵の具みたいな存在のため、髪の毛へのダメージがゼロです。
また普段中性の髪の毛が酸性に傾くため、髪の毛がキュッと固くなる感じがあります。
ハリコシが出るため、白髪を染めてハリコシを出したい方にヘアマニキュアおすすめですね。
カラートリートメント
カラートリートメントはトリートメントに色素が入っているカラー剤のことを言います。
カラートリートメントも髪の表面に吸着するため色持ちは2~4週間ほどですね。
頭皮や髪の毛のダメージがゼロのため安心して頭皮や髪に塗ることができます。
トリートメントがメインの成分となるため手触りがつるつるになります。
自宅で手軽に染められるため、自宅でやるには一番おすすめですね。
メンズが市販の白髪染めを選ぶ際の注意点
・白髪は染まるか?
・頭皮へのダメージはないか?
男性の方が白髪染めを選ぶときの注意点は、白髪が染まるか?頭皮へのダメージはないか?の2点になります。
白髪が染まるか
まず白髪染めですので白髪が染まるかということが最重要ポイントとなります。
白髪染めと書いてあっても、明るすぎる色だと白髪が染まらない可能性があります。
逆に黒すぎるカラー剤を使ってしまうと、白髪は染まりますが、黒光りして不自然な黒になってしまう場合があります。
ナチュラルな黒またはダークブラウンが一般的ですね。
基本的には下で紹介しているカラーはどれも大丈夫ですので、安心して使ってください。
頭皮へのダメージはないか?
白髪染めを選ぶ際に、頭皮へのダメージはないかどうかも重要なポイントです。
白髪を染めて、頭皮にダメージを受けてしまうと、抜け毛・薄毛の原因になってしまいます。
白髪染めのせいで髪の毛が薄くなってしまったら最悪ですよね・・
そのため白髪染めを選ぶ際には、頭皮に優しい成分を使っているかどうかも意識するといいですね。
メンズにおすすめの市販の白髪染めおすすめランキング!
メンズにおすすめの白髪染めをランキング形式で紹介をしていきましょう。
- コスパ・染まりの良さ部門1位!:LpLp
- 色持ち部門1位:髪萌ヘアカラートリートメント
- 塗りやすさ部門1位:グローイングショット
コスパ・染まりの良さ部門1位!:LpLp
ブランド名 | LPLP |
カラー種類 | カラートリートメント |
総合評価 | ★★★★★ |
染まりやすさ | ★★★★★ |
塗りやすさ | ★★★★ |
参考価格 | 2,178円 |
コスパ、染まり具合でイチオシのカラートリートメントは「LpLp」になります。
LpLpトリートメントなら「塗る」「置く」「流す」の3ステップで白髪が簡単に染まります。
また白髪染めによくある
「不自然で浮いてしまった・・」
ということも全くなく自然な仕上がりが特徴です。
さらに特筆すべきは圧倒的コスパの良さ。
1本2,178円で5~6回分(ショートの場合)というかなりお手頃価格で白髪染めができます。
10日に1回使ったとしても約2か月持ちます!
2,178円で白髪が気にならなくなり、見た目が綺麗になるのでしたら使わない手はないですよね??
・簡単に白髪が綺麗に染まる商品を探している方
・白髪が浮かず自然な仕上がりを求める方
・コスパのいい白髪染めを探している方
※色はソフトブラックが一番きれいに染まります!
色持ち部門1位:髪萌ヘアカラートリートメント
5分で染まる!頭皮も育てる白髪染め「髪萌Wヘアカラーセット」
ブランド名 | 髪萌 |
カラー種類 | カラートリートメント |
総合評価 | ★★★★★ |
染まりやすさ | ★★★★★ |
塗りやすさ | ★★★★ |
参考価格 | 2,420円 |
髪萌の特徴は、5分で染まるヘアカラートリートメントで、部分染めにも最適です。
カラートリートメントのため頭皮に優しく、白髪がしっかり染まるカラートリートメントと退色を防ぐカラートリートメントの二種類あるため、色持ちがとてもいいです。
私自身も使っていましたが、2本使い、カラーをしてあげることによって、色落ちが緩やかになるためおすすめです。
・短時間で綺麗に染めたい方
・色持ちがよく頭皮に優しいカラーをしたい方
髪萌カラートリートメントは短時間で綺麗に染めたい方や色持ちがよく、頭皮に優しいカラートリートメントを使いたい方にオススメです。
塗りやすさ部門1位:グローイングショット
ブランド名 | グローイングショット |
カラー種類 | カラートリートメント |
総合評価 | ★★★★★ |
染まりやすさ | ★★★★ |
塗りやすさ | ★★★★★ |
参考価格 | 3,190円 |
グローイングショットは有名ブランド、ポーラが作ったカラートリートメントであることです。
有名ブランドが作ったカラートリートメントなので、安心感がありますよね。
ハリコシがある仕上がりとなっております。
使ってみた感想としては、有名ブランドのカラートリートメントだけあって、塗りやすいです。
染まり具合も良く手触りもツルツルになります。
・塗りやすく綺麗に染まるカラー剤がほしい方
グローイングショットは塗りやすく綺麗に染まるカラーがしたい方におすすめのカラートリートメントです。
4位:リライズ
ブランド名 | リライズ |
カラー種類 | カラートリートメント |
総合評価 | ★★★★ |
染まりやすさ | ★★★★ |
塗りやすさ | ★★★★ |
参考価格 | 2,970円 |
リライズは白髪が自然に染まる、白髪染めシステムです。
髪の毛のメラニン色素に似た成分を徐々に補充してくれるカラートリートメントになります。
使っていくうちに自然に白髪が目立たなくなりますよ。
リライズは自然な白髪染めをしたい方におすすめです。
5位:メンズビゲンカラーリンス
ブランド名 | メンズビゲン |
カラー種類 | カラートリートメント |
総合評価 | ★★★★ |
染まりやすさ | ★★★ |
塗りやすさ | ★★★★ |
参考価格 | 830円 |
メンズビゲンカラーリンスの特徴はシャンプーのついでに軽く染められることです。
ドラッグストアで買える手軽さもgoodですね。
手軽に白髪を染めたい人には最適な白髪染めとなるのではないでしょうか。
6位:メンズビゲンムースカラー
ブランド名 | メンズビゲン |
カラー種類 | アルカリカラー |
総合評価 | ★★★ |
染まりやすさ | ★★★ |
塗りやすさ | ★★★ |
参考価格 | 781円 |
メンズビゲンムースカラーは泡状で出てくるため、ムラなく簡単に塗ることができます。
2剤式のアルカリカラーのため黒髪を明るくすることもできます。
ブラウン系のカラーの白髪染めをしたい方におすすめですよ。
7位:ルシードカラートリートメント
ブランド名 | ルシードカラートリートメント |
カラー種類 | カラートリートメント |
総合評価 | ★★★ |
染まりやすさ | ★★★ |
塗りやすさ | ★★★ |
参考価格 | 2,980円 |
ルシードカラートリートメントの特徴は白髪を目立たなくし、さらに髪の毛にボリュームアップをすることができるカラートリートメントになります。
白髪も気になるが髪の毛にハリコシがなくなってきたなという方におすすめの商品となります。
8位:サロンドプロ泡カラー
ブランド名 | サロンドプロ |
カラー種類 | アルカリカラー |
総合評価 | ★★★ |
染まりやすさ | ★★★ |
塗りやすさ | ★★★ |
参考価格 | 620円 |
こちらは臭いがしないヘアカラーで2剤式のアルカリカラーになります。
5分という短時間で染まるのも魅力的です。
匂いがしないヘアカラーにしたい方におすすめのカラーになります。
9位:ブローネヘアマニキュア
ブランド名 | ブローネ |
カラー種類 | ヘアマニキュア |
総合評価 | ★★★ |
染まりやすさ | ★★★ |
塗りやすさ | ★★★ |
参考価格 | 719円 |
こちらはヘアマニキュアのため髪の毛に負担がかかりません。
髪の毛にやさしく自然な仕上がりのヘアカラーをしたい方にお勧めとなります。
10位:ルシードヘアカラー
ブランド名 | ルシード |
カラー種類 | アルカリカラー |
総合評価 | ★★★ |
染まりやすさ | ★★★ |
塗りやすさ | ★★★ |
参考価格 | 650円 |
ルシードヘアカラーは自然な仕上がりで、5種類の色から選べる白髪染めです。
明るめの白髪染めにしたいという方は5種類のカラーから選べるこちらを選んでみてはいかがでしょうか??
メンズ向け、市販の白髪染めのやり方・手順をご紹介!
おすすめの白髪染めを紹介してきましたが、白髪染めのやり方・手順についてご説明していきます。
・髪の毛の汚れを落とす
・ブロッキングを取る
・全体に塗布する
・時間を置く
・しっかりシャンプー
白髪染めの順番は髪の毛の汚れを落とす、ブロッキングを取る、全体に塗布、時間を置く、しっかりシャンプーの順番です。
詳しく紹介していきますね。
汚れを落とす
まず髪の毛や頭皮に余分な汚れがついていると染まりが悪くなってしまうため、シャンプーをして汚れをしっかりと落としましょう。
髪の毛がびちゃびちゃに濡れている状態だと、染まりが悪くなってしまうため、シャンプーをした後、タオルドライはしっかりとし染めるようにしましょう。
ドライヤーで乾かした方がいいですが、若干湿っているぐらいの方が私は塗りやすいと思うため、しっかりとタオルドライをしてから塗るのをお勧めします。
ブロッキングを取る
薬を塗る前にブロッキングを四つに分けましょう。
センターで二つに分け、耳前と耳後ろで分け取るのがポイントです。
4ブロックに綺麗に分けとることで、塗りムラがなくなり、仕上がりが綺麗になります。
面倒くさがってブロッキングを取らずにカラーをする人が多いですが、ブロッキングは美容師さんもカラーの際にやりますので、行ってあげると塗りムラがなくなるためおすすめです。
全体に塗布
ブロッキングを取り終わったら、全体にカラーを塗っていきましょう。
一番白髪が目立つのは、顔周りとトップの部分になります。
その部分は特にしっかりと塗りましょう。
その後内側の部分もチェックし、各ブロックごとにムラなく塗布をしましょう。
全体を塗り終わったら、もみあげや顔周りに塗り残しがないかチェックをしましょうね。
時間を置く
カラー剤を塗り終わったらすぐに流したくなりますが、時間をおきましょう。
すぐに流しても髪の毛が染まりません。
カラー剤の裏に書いてある放置時間はきちんと置くようにしましょうね。
時間をたくさん置いたからといって染まるわけでもないです。
カラー剤に記載されている時間で十分ですね。
しっかりとシャンプーをする
カラーを塗った後のシャンプーは、しっかりとお湯ですすいだ後、しっかりシャンプーをしましょう。
ここでしっかりすすぎとシャンプーができていないと、色が落ちてしまう危険性があります。
洋服や洋服などに色がついてしまう可能性がありますので注意ですね。
まとめ
おすすめの白髪染めは以下の3つになります。
コスパ・染まりの良さ部門1位!:LpLp
色持ち部門1位:髪萌ヘアカラートリートメント
塗りやすさ部門1位:グローイングショット
自宅でやるカラーは個人的にカラートリートメントが手軽にでき、綺麗に染まるためおすすめです。
やってみてわからないことなどあれば何でも相談してくださいね!!
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