グリースとジェルの違いって?それぞれに合うヘアスタイルも解説!




皆さんはどのようにグリースとジェルを使い分けていますか?

実は「グリース」と「ジェル」は、似ているようで別種類のスタイリング剤なのです。

そこで今回は、グリースとジェルの違いや、それぞれを使用したヘアスタイルなどについて解説していきたいと思います!

スタイリング剤選びに悩んでいる方も、是非読んでみてくださいね!

 

グリースとジェルの違いはなに??

 

グリースとジェルの大きな違いは、「つけた後の固さ」にあると言えます。

グリースの場合やや柔らかめであることが特徴で、セットしてある程度時間が経過しても、多少のアレンジの直しや流れを変えたりすることが可能です。

一方でジェルは、グリースに比べて固さがあり、逆に言えばセット後の持続力があるので崩れにくいという利点があります。

ですので、グリースとジェルの2択の場合「どちらか片方の質が良い」とは一概に言えず、ご自身の髪質やヘアスタイル、その日のアレンジ、つけ心地による好みなどで使い分けるのが良いでしょう。

 

「違いは分ったけど、実際どんなヘアスタイルが作れるの?」という声が聞こえてきそうなので、グリース・ジェルそれぞれにおすすめのヘアスタイルを紹介していきます!

 

こんなスタイルにはグリースがおすすめ

マッシュ×センター分け×ツーブロック

URL/https://mens-hairstyle.jp/lipps_oomiya/h/3012.html

 

このように、伸ばした長めの前髪を分けたり、全体を綺麗に整えるのにも有効なのがグリースです。

グリースは基本的に柔らかいので、前髪もナチュラルにセットできます。こちらのヘアスタイルは、黒髪でも余り重さも感じさせず、ミディアムなスタイルながら清潔感と軽やかさがありますね!

こういった自然なスタイリングにもグリースは使えますよ!

 

ショート×7:3

URL/https://beauty.biglobe.ne.jp/salon/hair_style/detail-L004007684

 

少しふんわりとさせた7:3スタイルにも、グリースは活躍してくれます!

しっかりと分けたセットをしつつも、ボリューム感も程よく残しているのがポイントですね。

こういったショートスタイルにもおすすめですよ!

 

こんなスタイルにはジェルがおすすめ

オールバック系

URL/https://beauty.biglobe.ne.jp/salon/hair_style/detail-L001259227

 

オールバックをしっかりと固めて持続させたい方は、ハード系ジェルがおすすめです。

ジェルは時間が経っても形が崩れにくいので、こういったスタイルにはピッタリです!

それにしても、オールバックは非常に男らしくワイルドでカッコいいですね!

 

ショートアップバング×ツーブロック

URL/https://mens-hairstyle.jp/lipps_kichijoji_annex/h/2684.html

 

髪を立たせるアップバングのようなスタイルにもジェルがおすすめです。

また、髪をツンツンにさせたアレンジが好みの方もジェルが有効活用できます。

せっかく髪を立たせるなら、このようにバッチリ男らしくワイルドにいきましょう!

 

おすすめグリース&ジェル

 

次に、おすすめのグリースとジェルをそれぞれ紹介していきたいと思います。

沢山の種類が発売されていますので、スタイリング剤選びに迷った際は是非参考にしてみてください。

 

YANAGIYA ヘアグリース デザイニングハード

 

 

整髪して時間が立っても整えなおしが出来るというグリースの基本を押えながら、「ツヤ」「しなやかさ」をしっかりと出せるおすすめの一品です。評価の高い点は「楽に洗い流せる」という部分にもあります。

スタイリング剤はその性質により洗っても落ちにくいというリスクがありましたが、それを克服したのがこちらの「YANAGIYA ヘアグリース」シリーズです。

中でもこのデザイニングハードは、グリースながらにセット力もあり、おすすめです。

 

クールグリースR

 

 

メンズ専用に開発されたということもあり、くせ毛がちな人にも「馴染みやすい」「セットしやすい」と高評価な一品です。

また、ウェットな仕上がりにも定評があり、こちらも非常におすすめなグリースとなっております。

 

クールグリース XX

 

 

強い「ツヤ感」を求めるのであれば、こちらのクールグリース XXがおすすめです。

グリースながらセット力もあるのでオールバックにも対応できますし、7:3分けなどにもしっかり使えます。

愛用者のリピート率が非常に高い、ロングセラーなシリーズとなっております。

 

シュワルツコフ オージス ゲラスティック

 

 

ホールド力に優れており、非常にハードにまとめてくれるジェルがこちらの「シュワルツコフ オージス ゲラスティック」です。

ショートヘアはもちろんのこと、やや長めの方でもしっかりとセットでき、一度整髪した後はかなりの持続力がある高評価な一品です。

 

モデニカ アレンジハードジェル

 

 

「モデニカ アレンジハードジェル」はスタイリングがしやすい上に香りにくせがなく、手軽に自由なアレンジを楽しむことができると評判のジェルです。

ベタつきを抑え、流す際もスムーズにできるのが特徴です。

 

マンダム ロングキープジェル スーパーハード

 

 

ご存知マンダムから発売されているハード系ジェルです。

「ロングキープジェル」という商品名の通りキープ力があるジェルとなっていて、ベタつきも少ないとの定評があるロングセラーシリーズの商品です。

コストパフォーマンスも重視しつつ、しっかりと固めたい方におすすめの一品です。

 

ジェル・グリースを使ったセットの仕方とは?

 

これからグリース・ジェルを使ったセットのポイントを紹介していきますね。

 

・髪の毛を立たせる場合

ショートヘアのアップバングや、無造作感を演出したい場合、ある程度髪の毛を立たせる必要があります。

まずは濡れた髪をドライヤーやヘアアイロンで形を整えながら乾かしていきます。

グリースもジェルと同様、髪の毛を適量まとめるように馴染ませながら髪を立たせていきます。

 

・オールバックにしたい場合

オールバックの場合キープ力があるジェルがおすすめですが、グリースでも「クールグリース XX」のようなハードなものですとセットも可能です。

やり方としてはシンプルで、まずはコームで濡れた髪を全体的に後ろ側に持っていきます。

このときドライヤーで乾かしながらやるのがポイントです。

そしてジェルやグリースでしっかり整えて固めれば完成です。

 

・ミディアムヘアの場合

ミディアムヘアのセンター分けや、全体を7:3にしたい場合などは、髪の毛を完全に乾かしきる前にグリースを馴染ませることがポイントになります。

また、乾かす際には流したい方向へコームなどで整えながら行なってください。

髪にやや水分が残っている状態からグリースで形を仕上げていきましょう。

そうすることによって、崩れにくいセットになります。

ウェーブ感を出したいときなどにも、このような方法だと効率が良いですよ。

慣れるまで少しコツがいると思いますが、チャレンジしてみてくださいね。

 

まとめ

 

今回はグリースとジェルの違いや、それぞれを使用したヘアスタイルについて紹介しました。

スタイリング剤選びというのは始めは何となく購入してしまいがちですが、それぞれに特徴や役割がありますので、今回の記事や美容師さんのアドバイスなどを参考に、是非自分に合ったものを見つけてください。

また、グリース、ジェル、ワックスを併用したり使い分けるといった応用もできますので、セットに慣れてきたら色々と試してみてくださいね。

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